各駆動方式のドラテク指南
土屋様がMAX2と同じく監修になられた峠3。しかしGTフォースへの対応のための調整が入っているためか、
MAX2に比べて非常にモッサリ気味な挙動となっています。基本的にプレイ時は十字キーよりもアナログスティックを推奨します。
FR メリット ドリコン向きな駆動方式。それくらいかも…。
デメリット 速さを求めるには一番不向きな駆動方式。アクセルワークとカウンターの繊細さが求められる。壁接触に弱く、立ち直りが遅い。ゲーム中で一番マゾいと思われる。
高速コーナーの曲がり方 軽めのブレーキングドリフト。アングルは浅め。
低速コーナーの曲がり方 手前から減速&シフトダウン。コーナー中程で曲がりきれないと判断したら、さらにアクセルをあおるのも手。しかしドリフト中にオーバーレブさせると、インに刺さる可能性も有るので注意。
MR メリット FRと同じくドリコン向き。低速域ではFR以上にハンドリングが素直。
デメリット FRと同じく全体的にマゾい。FR以上にオーバーステアが強い。
高速コーナーの曲がり方 基本はアクセルオフ。速度やテールスライドの度合いに応じて、減速とカウンターも必要。
低速コーナーの曲がり方 原則的にFRとほぼ同じ。ただしオーバーステアが強いので、FR以上にドリフト中のオーバーレブには気を配らなければならない。インに刺さるどころかスピンの危険もある。
FF メリット 何気に速さを求めるにはうってつけの駆動方式。リア駆動車ほど神経質なアクセル操作は必要ない。なぜか立ち直りが良いので、多少の壁接触はほとんどロスにならない。
デメリット 当然と言えば当然だが、リア駆動車に比べてややアンダー気味。壁にぶつけずに走るのが難しいので、ドリコンには向かない。
高速コーナーの曲がり方 基本はアクセルオフでタックイン。必要に応じて軽くブレーキング。
低速コーナーの曲がり方 タックイン+ブレーキング+シフトロック。それでも曲がりきれそうになければ、サイドブレーキも併用する。ただしサイドブレーキは比較的遅めに引いてOK。あんまり引くのが早いと、かえってインに刺さりやすくなってしまう。
4WD メリット 速さを求めるに最も適している駆動方式。壁当て上等。ぶつかって失速しているのかどうか怪しいくらいノーダメージ。うまくセッティングが決まり、この特異な挙動に慣れれば、ドリフトポイントで鬼スコアを出す事も可能。たぶんこの駆動方式の車全般、ゲーム中では厨車に当てはまる。
デメリット 速さも鬼だがアンダーの強さも鬼。FF以上にステアが頑固。一度ドリフトが開始すると、アングル調整が非常に困難。低速S字の切り返しが大の苦手。
高速コーナーの曲がり方 普通に曲がる分でもブレーキングが必要。
低速コーナーの曲がり方 操作に対するレスポンスが非常に悪いので、他の駆動方式よりも手前から準備に入る必要がある。コーナー手前からブレーキング&シフトダウンで減速、ターンインの際にはサイドブレーキによるきっかけが不可欠だ。
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