シークレットカー一覧
こちらでは峠MAX最速ドリフトマスターの、シークレットカー出現方法とESTによるレビューを載せております。
自力で獲得を目指したい人や、ネタバレが嫌な人は見ないことをオススメいたします。
1.TYPE-PC(モデル車:ポルシェ 964ターボ/クラスD)
出現方法  1Pモードの「Seven Tight Corners」のルートAで、まずクラスA・クラスB・クラスCのノーマルレベルで全て1位を取ります。するとクラスCにハードレベルが追加されるので、そこでも1位を取ります。その後、タイムトライアルモードのATTACKを選んでこのコースへ行くと、踏み切り前のホテル脇にTYPE-PCが止まっているので、マイカーを接触させると獲得できます。
インプレッション  ストーリーモードに登場する、四天王の一人「神崎純」が乗っている車であることは承知の事でしょう。さすがは高級外車、動力性能は申し分ありません。しかし、実際に走らせてみると変に実車をシミュレートしているのか(とは言っても、まだ実際に私がポルシェに乗った事はないですが…)、コーナーリングの際にフロントの動きに若干遅れてリアが着いてくる上に、その振り出しも激しいです。人によってはそれがドリフトのしやすさに一役買っているのかも知れませんが、他の車種でのドリフトに慣れている人にはどうも違和感が感じられるでしょう。満足できない人は、サスペンションセッティングで振り出しの激しさと、リアの遅れを改善する事を勧めます。
2.TYPE-DIB(モデル車:ランボルギーニ ディアブロ/クラスD)
出現方法  基本的にはTYPE-PCと方法が酷似しております。違う点は、コースが「Uptown Driveway」であることくらいです。停車されている場所は、ストーリーモードでの鳥飼紀三彦とのバトル時に、スタート地点だった展望台です。
インプレッション  簡単にこの車の性能を表せば、クラスDの標準的なドリフトタイプであるということです。動力性能は言うまでも無く折り紙付きで、TYPE-PCと違って前後のロール速度の違いもありません。個人的に私はこちらが圧倒的に使いやすいです。ただし、ハイパワー車におけるドライビング時の鉄則が「オーバースピード厳禁!」ということ。いくらTYPE-DIBがコントローラブルとは言え、進入速度を誤れば簡単にアウトの壁へ吸い寄せられます。そこに注意して操作ができれば、文句なしに速いマシンでしょう。
3.TYPE-Z(モデル車:日産 S30フェアレディZ ターボチューン仕様/クラスD)
出現方法  タイムトライアルモードの「Bay Area」で3分以内のレコードを出すと、自動的にクラスDに追加されます(ルートはAとBどちらでもよいが、Bは旗門の配置が超へそ曲がりなのでルートAが無難)。
インプレッション  この車はテールの踏ん張りが良く、グリップ走行に向いております。ドリフトの際にはサイドブレーキが必要不可欠となります。若干アンダーステア気味ですが、サイドブレーキドリフトの操作性に優れていて滑らせてもキレイにテールが収束します。また、あえてこのバランスを崩してドリフトタイプにセッティングするのもまた一興でしょう。
 余談ですが、こんな旧世代のマシンがなぜクラスDに位置できるかというと、アクセルオフ時にブローオフバルブの音が鳴るため、恐らくターボチューンが施されているからだと思われます。もしや真のモデル車種は「湾岸ミッドナイト」の主役マシン・悪魔のZなのでしょうか?
4.TYPE-BUS(モデル車:どこかのバス。正式名称不明…/スペシャル)
出現方法  ストーリーモード2周目シナリオの、ヒート14をクリアすると自動的に追加されます(クリア自体が難しいだけにね…)。
インプレッション  スペシャルなんていう大それたクラスに位置しておりますが、はっきり言ってクラスAの車より遅いです(核爆)。加えて車体も無駄にデカいので、峠コースに持ち込んでも取り回しに苦労するだけです…。とはいえ、クリエイター様が用意して下さった一発ネタ(?)。その遊び心を無駄にしないのが、我々ゲーマーの常ではないのでしょうか? 遅いマシンだからといって毛嫌いせずに、冗談半分でコースを縦横無尽に爆走するのもきっと面白いかと。
 これまた余談ですが、車両前方に描かれた「5252」のナンバー。分かる方は分かると思いますが、あの有名なカーチェイスアクション映画「スピード」の第1作目に登場したバスを彷彿とさせます、と言うか明らかにパロっているようにしか見えません(笑)。ちなみにスピードに登場したバスには「2525」と描かれてます。ストーリーモードのヒート14と言い、開発スタッフはその雰囲気をゲームで真似たくて仕方なかったんでしょうね。
5.TYPE-MC(モデル車:BMW マクラーレンF1/スペシャル)
出現方法  ストーリーモード2周目のヒート2(または10)で、KING(またはQUEEN)に勝利できれば自動的に追加されます。
インプレッション  もう、とにかく馬鹿っ速いとしか言いようがありません(笑)。むしろ速すぎて制御が激ムズ! もはやこの車の前ではクラスCの車なんぞ霞んで見える勢いです(汗)。エクゾースト一つとってもその速さの片鱗が伺えますし、ちょっと全開区間さえあれば200km/hなんてあっという間に達してしまいます! まずうまく走らせるコツは、十分な減速を心がけてオーバースピードを避ける事。って言うか、私からはそんなアドバイスしかできませんが。あとはチューンで足回りをいじるなりして、自分の癖に合わせていくしかないです。ともかく、この車の存在感はその圧倒的な動力性能に尽きるでしょう。
6.TYPE-TR(モデル車:コンボイ。正式名称不明…/スペシャル)
出現方法  タイムトライアルモードの「Hill Climb」で2分30秒以下の記録を出せば、自動的に追加されます(こちらもTYPE-Z同様にルート不問)。
インプレッション  これなんてトランスフォーマー? あいや何でもないです(爆)。性能はTYPE-BUSよりわずかに加速性能が良いだけ。所詮どんぐりの背比べに変わり無いですね(アトラス及びケイヴ様方、当方の数々の失言ご容赦下さいませ…)。基本的にTYPE-BUSとなんら変わりは無いので、2Pモードなどでライバル対決(?)を展開するにも丁度いいでしょう。まあ、煙突のように伸びた縦型マフラーからミスファイアすするところはさすがですね。
7.TYPE-BIKE(モデル車:正式名称不明。バイクに通じた方の情報求む…/スペシャル)
出現方法  この車種もTYPE-PCやTYPE-DIBと基本手順は変わらず、コースが「Northen Country」になるだけです。停車場所は、スタートしてしばらくすると右手に施設が見えますので、その鉄格子が素通り可能になっています。駐車場などを抜けて川の方へ進むと、丁度橋桁の手前に乗り捨てたように置いてあります(ぉぃ)。
インプレッション  これぞゲーム中最強(?)のネタマシン! トップスピードなんて全車中最低ですし、出力もたいしたことありません。でも登場車種で唯一無二の2輪であることはなんと素晴らしい事か!(ぇ) きっと誰もがその斬新さに面白がって乗り回す事でしょう。のんびりまったりとコース風景の観光へ出かけるもよし、遅いながらにも躍起になってバイク限定のタイムアタックを行うもよし、2Pモードでバイク対決を繰り広げるもよし、…って意外に用途が多いではないですか! 恐るべしTYPE-BIKE…。
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